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意外と知らない!?格安SIMのメリットとデメリットは?

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格安SIMのメリット

格安SIMのメリットには、次の4つがあります。

料金が格段と安い

格安SIMの最大のメリットともいえるでしょう。「格安」SIMという名前だけに、料金が格段と安くなります。携帯キャリアのauやソフトバンク、ドコモを使っている場合と、格安SIMを使っている場合とでは、料金に大きな差が出てきます。具体的な数値を出すと、5,000円近くもの差がつきます。つまり、格安SIMに乗り換えると、料金が5,000円節約できるというわけです。

速度のコントロールを自分で行うことができる

スマートフォンは通信を使ってインターネットなどを楽しみます。しかし、常に高速通信が必要かというと、そうではありません。LINEやメールチェックなどでは、高速通信を使う必要があまりありません。そんなとき、格安SIMを使っていると、速度のコントロールを行うことができるのです。速度のコントロールができることによって、データ容量を節約することができます。このメリットは格安SIMにしかないため、格安SIMに乗り換える人たちの人気の理由の1つとなっています。

帯域制限を回避できる

例えば、外出している際にユーチューブで動画を見ていたとします。動画を見ていたらなぜか速度が遅くなって動画が見られなくなってしまった、という経験をしたことがある人はいませんか?これが帯域制限と呼ばれるものです。ドコモ以外の携帯キャリアでは、3日で1GB使うと速度制限がかかってしまいます。しかし、格安SIMだとこの制限がかかりません。持っているデータ容量すべてを使い切るまで、高速通信をすることが可能となっています。

2年縛りがない

携帯は、料金を安くする代わりに2年は必ず使用するようにしてくださいという、いわゆる2年縛りというものが施されています。この2年縛りがある影響で、携帯を解約したいと思っている人でも、その2年が経過するまで解約を我慢するといったケースが多いです。しかし、格安SIMは違います。格安SIMは、契約から1年以内の解約だと解約料金が発生しますが、それ以降はいつ解約しても解約料金などがかかりません。

格安SIMのデメリット

格安SIMのデメリットには、次の4つがあります。

回線維持速度が緩慢になる

格安SIMに乗り換える際に1番不安を抱えてしまう点がこれです。簡単にいうと、安いということは遅いということなのです。スマートフォンが使えなくなるくらいまで遅くなることはないですが、携帯キャリアと比べると遅いです。

利用者が多い場所や時間帯によっては、全然動かないということもあり得ます。これは格安SIMの設備の問題なので、その設備が追いつくまでは解消されないでしょう。しかし、実際に格安SIMに乗り換えて、全然動かないという経験をしたことがある人はほとんどいません。

携帯キャリアのコンテンツサービスが受けられない

携帯キャリアは、安い料金で音楽や電子書籍、ビデオを提供しています。しかし、格安SIMにはそれらがありません。こういったものを普段から利用しているという人にとっては痛い面かもしれません。しかし、最近では無料で音楽を聴けるアプリなども出ているので、それらを使えば問題ないともいえます。

スマホの保証が受けられない

スマートフォンに対するサポートが受けられなくなる可能性があります。携帯キャリアの場合だと長く保証してくれますが、格安SIMの場合はそうはいきません。また、サポートがないということは、使い方などで不明点が発生したときに助けてくれる人がいないということでもあります。

メールアドレスがない

長年携帯を使用してきた世代の人からすると、これは非常に痛いことです。携帯キャリアのようにメールアドレスがあるわけではありません。LINEなどのSNSで連絡を取り合うという方法もありますが、ガラケーの場合だとなかなか難しいです。ショートメールやフリーメールなどといった機能もありますが、普通のメールと比べると安全性がないなどのデメリットがあります。

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