どうやって選べばいいの?格安SIMを選ぶポイント
音声用かデータ専用か
今までの電話番号を引き継いで、格安SIMに乗り換えたい場合は、音声通話のプランを選択する必要があります。データ専用よりも値段はやや上がりますが、安定した通話を実現できますし、連絡先のやり取りなどでも、手間を節約することができます。
データ専用を選べば、格安SIMは更にリーズナブルになりやすいです。IP電話などの選択肢もありますので、音声通話がまったくできなくなってしまうというわけでもありません。
データ容量をチェックする
どのくらいのデータ通信を行うかによって、格安SIMの乗り換え先は異なって来ます。10ギガを越える大容量のプランもあれば、最低限の1ギガ以下のものもあります。動画や音楽をダウンロードしたり、大量のデータのやり取りが発生したりする人は、容量を大きく選択する必要があります。
自宅や職場にWi-Fiが設置されていたり、ポケットWi-Fiを持ち歩くのが習慣化している人は、その通信量を利用できるので、自分の通信環境を、改めて見直してみるのも良いでしょう。
通信スピードを確認する
通信スピードの安定性は、格安SIMの重要なポイントです。最高速度を確認するのはもちろんのこと、実効速度を具体的に把握しておく必要があります。公表されている最高のコンディション以外の使用感をチェックしておかないと、実際に乗り換えてから、通信スピードで苦労することが多いのです。
オプションサービスもチェックしておく
通信料やスピード、信頼できるブランド力をはじめとして、各種オプションプランもチェックしておくと、より使いやすい格安SIMを見つけられるでしょう。 たとえば、通信カウントのサービス。音楽や動画の配信サービスによっては、特定の業者と提携し、サービスの利用に通信量が消費させないシステムを実現している場合があります。
同じく、通信アプリやメッセージアプリ、各種SNSなどに適応しているタイプもあります。
また、残った容量を翌月に繰り越しできたり、家族内でシェアできたりというのも魅力的なオプションです。
おすすめはどれ?人気の格安SIMを紹介
IIJmio
格安SIMの中でも高いシェア率を誇る老舗ブランドのひとつで、信頼性の高い乗り越えを実現したい人に向いています。マルチキャリア対応なので、au系の回線でも、ドコモ系の回線でも選べますし、通信量の選択肢も豊富です。
mineo
こちらもマルチキャリアの格安SIMです。オプションプランが充実しており、使わなかった通信量の翌月繰り越しや、家族でのシェアも簡単です。そのため、幅広いユーザーを獲得し、広く支持を集めていると言えるでしょう。
UQ mobile
スピードの安定性や、お得な料金プランが特徴の格安SIMです。通信スピードを重視したい人にぴったりでしょう。auのサブブランドなので、auユーザーからの乗り換え率が高く、評価も集まっています。高い知名度があるため、信頼性の高いブランドを選びたいときにも良いでしょう。
U-mobile
VODで高い評価を集めるU-NEXTが提供している格安SIMです。実店舗の数が豊富で、サービスも充実しているのがメリットのひとつです。初めて格安SIMに乗り換える人におすすめです。まずは店舗に行って、スタッフのアドバイスを受けると良いでしょう。
楽天モバイル
大手楽天が提供しているサービスで、ブランド力はピカイチです。格安SIMを使ったことがない人でも、名前だけは知っているかもしれません。支払った料金でスーパーポイントが加算されるというのは、最大のメリットでしょう。通信量の無制限プランもあります。
nuroモバイル
So-netが提案する格安SIMのブランドです。非常に細かいプラン設定が魅力となっており、1ギガごとにコースが分けられています。ムダのない支払いが可能なので、自分がどのくらいのデータ通信をするのか、明確に把握しているほど使いやすいでしょう。