このページの先頭です

PR・プロモーション

今更聞けない!乗り換え前に知っておきたい格安SIMの基礎知識

577views

投稿日:

月々の料金を抑える格安SIMの賢い選び方とは?

ひと昔前までは携帯電話やスマートフォンと言えばNTTドコモ、ソフトバンク、auの三強が圧倒的なシェアを誇っていました。しかし最近では、格安SIM(格安スマホ)という選択肢も随分と一般的に広く知られるようになってきました。格安SIMに乗り換える際に重視したいポイントや賢い選び方とはどんな点なのでしょうか。

格安SIMへの乗り換えで電話番号はどうなる?

MNP(番号ポータビリティ制度)を利用すれば、格安SIMに乗り換えても以前使っていた電話番号は変わらずにそのまま使う事ができます。そのためには、今お使いの携帯電話会社に電話をかけるか、インターネットから手続きを行い、MNPの予約番号を取得する必要があります。その際には手数料として2,000円から3,000円程度かかり、予約番号には有効期限もありますのでMNPでの乗り換えは計画的に行いましょう。

格安SIMのメリットとデメリット

格安SIMのメリットは、何と言っても月々の料金の安さでしょう。設備を借り受ける事によってサービスを提供する格安SIMの会社では、今までの大手携帯キャリアより格段に月額使用料を安く抑えられるケースも多く、利用者増に繋がっています。また、大手携帯キャリアの回線を使っているため、通信エリアも広く対応している点も人気の秘密です。

一方で、乗り換える前にデメリットもきちんと理解しておく必要があります。格安SIMに乗り換えると当然、それまで使っていた「@docomo.ne.jp」といったキャリアメールは使えなくなります。LINEの利用がメインでメールはあまり使わないのであれば不便は感じませんが、キャリアメールをメインで使っていた方にとっては不便を感じる問題でしょう。

また、月々の支払いはクレジットカードで行う会社が多く、口座振替など他の支払い方法には対応していない場合もあるため、クレジットカードをお持ちでない場合は契約できないといった問題もあります。

「データ通信専用プラン」と「音声通話付きプラン」

「データ通信専用プラン」とは、その名の通りデータ通信に特化した専用のプランです。音声通話を利用する事はできず、インターネットなどのデータ通信にのみ利用する事ができます。対して「音声通話付きプラン」とは、データ通信に加えて音声通話も利用する事ができます。

二台目のスマートフォンとしてインターネット専用で使ったり、LINEなどのアプリで通話は十分だというのであれば「データ通信専用プラン」を契約すると音声通話が省かれる分、月額使用料が安くなります。乗り換えで今使っているスマートフォンと同様に音声通話も使いたいというのであれば「音声通話付きプラン」を契約する必要があります。

「音声通話付きプラン」は最低利用期間に注意

「データ通信専用プラン」と「音声通話付きプラン」の違いは音声通話の有無の他にもあります。一般的に「音声通話付きプラン」には最低利用期間といって、期間中に解約すると数千円から一万円程度の違約金が発生してしまう、いわゆる契約期間の「縛り」があります。

ところが「データ通信専用プラン」は最低利用期間が定められていない場合が多いため、契約してみて電波の繋がりやすさや使い勝手などが気に入らなかった場合でも、違約金を払わずに解約(乗り換え)する事が可能となっているのです。ただし、契約の際に端末をセットで購入したり、オプションを付けた場合は別途違約金が発生するケースがありますので、解約の際には注意が必要です。

データ通信量を把握して最適なプランを選ぶ

皆さんは毎月どの程度スマートフォンのデータ通信を使用しているか把握されているでしょうか。乗り換えやプラン変更で新しいプランを選ばなければいけない時、最適なプランを選ぶために月々のデータ通信使用量をきちんと把握しておく必要があります。

多くの場合、キャリア各社のマイページ等で直近数カ月間分、データ通信の利用履歴を確認できるようになっています。格安SIMの各社では1GB10GBなど、データ通信量に応じたプランが設定されていますので、数か月分のデータ通信量を比較してみて自分に合った最適なプランを選びましょう。

格安SIMはどれを選んでも同じ?格安SIMの個性的なサービス

年々競争が激化している格安SIMですが、他社との差別化を図るために独自のサービスを展開する格安SIMも増えています。

特定サービスのデータ通信料が発生しない「カウントフリー」

通常であれば、データ通信を利用する以上は通信料が発生するのが当然ですが、格安SIM会社の中には特定サービスにおいてデータ通信料が発生しない「カウントフリー」というサービスを展開している所もあります。よく使うサービスがカウントフリーの対象となっていればデータ通信料を大幅に安く抑える事も可能となってきます。

BIGLOBE SIMのカウントフリー対象サービス(3GB以上のプランが対象/オプション加入必要)

  • YouTube
  • AbemaTV
  • Apple Music
  • Google Play Music
  • Spotify
  • radiko
  • AWA

LINEモバイルのカウントフリー対象サービス(コミュニケーションフリープラン)

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

上記4サービスに加えLINE MUSICがセットになったLINE MUSIC+プランも有り。

FREETELのカウントフリー対象サービス(3GB以上のプランが対象)

  • LINE
  • ポケモンGO
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagramなど

データ通信量を使い切っても高速で通信できる機能も

OCNモバイルONEでは、一ヵ月分のデータ通信量を使い切ってしまった後の低速通信時でも、ある一定の通信容量までは高速通信を使える「バースト転送機能」が利用できます。データ量の小さいインターネットやSNSなら短時間で表示されるため、速度制限時であっても快適に使う事ができるのが特徴です。

高速通信のON/OFF機能

楽天モバイルなどでは、独自のアプリを使って高速通信のON/OFFが切り替えられる機能があります。文字のみのテキストメールなど比較的容量の小さなデータを通信する際に利用すれば、高速データ通信の容量消費をセーブする事ができます。

家族以外でもポイントを分け合えるサービス

mineoでは、家族以外の友人や恋人同士でパケット通信量を分け合える「パケットシェア」というサービスや、mineoユーザー同士でパケットを貯めて使える「フリータンク」、友達にパケットをプレゼントできる「パケットギフト」など、少し変わったサービスが展開されています。

ポイントが貯まる格安SIM

格安SIMの中には、月々の利用料に応じてポイントが貯まる会社もあり、例えば楽天モバイルであれば月々の利用料金100円につき楽天スーパーポイントが1点貯まります。貯まったポイントは月々の利用料として使ったりスマートフォンの端末購入にも充てられる他、もちろん街中でのショッピングにも利用する事ができます。

更に、音声通話付きSIMを契約している期間中は、楽天市場でのお買い物ポイントがプラス1倍となる点やポイント最大7倍が実施されるスーパーポイントアッププログラムも見逃せません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です